とりとめのない話
うまく眠れなかった。
寝付けたけれど、長い眠りにつけなかった。
自分の知らないところでストレスがたまっていて、イライラが止まらなくなったり、それを解消するためにめちゃめちゃ食べてみたり。
30歳を過ぎてから、確実に自分の心身が変わってきているのがわかる。
どこかが痛かったりとか、疲れやすくなったりとか、ヒステリックになりがちだったりとか。
別に出産して体に大ダメージを食らったわけでもないのに。人生とかキャリア的に何も得ていないのにただ摩耗していくのはなんだか納得がいかない。いままで適当に生きてきた独身オーバーサーティーなんてこんなもんか。いままで独り身だった自分が悪いか。いや、結婚するチャンスがなかったのが悪い。自分を責めてしまって自己嫌悪に陥るよりも責任転嫁はストレス発散にとても有効だと個人的には思う。限度があるけれど。
ブログを書かなくなってから半年以上が経っていて、つくづく自分は継続力のない人間だなぁとまたまた痛感している。
ただそれが悪いことなのかどうか、よくわからなくなってきてもいる。
飽きることが早いということは、見切りをつけるのが早いということだ、とTwitterで読んだ。確かに文章を書くことはとても好きだった。ただ、書いてみて、自分は面白い記事を書けないんだなぁと痛感してしまった。
一番閲覧数があったのがペヤングの記事で、あれは流行りに乗っかっただけで別に文章がどうのこうのな訳ではなかった。ブログのために食べたわけじゃないんだけど。美味しかったし。
こうして脳内思考を垂れ流していくと、またまどろんできて、眠りの世界に誘われる。
健やかにいきることの難しさや未来への不安もぼんやり霞んで、少しの間だけどこかへ消える。
そしてまた、瞳を開けたら現実の始まりだ。