誕生日にディズニーシーに行ってみた

気圧の変動にものすごく弱い。いま、がっつり気圧が下がっている。眠い。あくびが止まらない。神様に頭を引っ張られるような異常な眠気。対抗しようとしておっさんみたいに顔をゴシゴシこすってしまう。まだギリギリ女だというのに。しかしこれ、すっぴんならではの技である。気圧に振り回されがちな同志よ、無理せずあたたかくておいしいスープでも飲みましょう。ちょこっと楽になるかもしれませんよ。まぁわたしはバリバリコーヒー飲んでるけど。

 

つい最近、誕生日を迎えた。うっかり35歳になってしまった。いやだいやだ。さようならアラサー、こんにちはアラフォー。白髪が増えていく。

そして初めて誕生日ディズニーを決行した。しかもパートナーと。こんな機会は人生で一度あるかないか。いや、あったか?まぁどっちでもいいか、よくないけど。

朝5時起きで7時発のディズニーシー行きのバスに乗る。早起きはいつものことなのでそこまで辛くなかった。というか、日曜日だってのにこのバス、ガラガラ。わたしたちを含めて3組ほど。ディズニーシー自体の混雑予想は40%ちょっとで少し警戒していたぶん、拍子抜け。

朝ごはんに明太マヨおにぎりを2個頬張ったあと、重大なことに気が付く。

 

わたし、スマホ忘れた。

 

かばんに入れた記憶、ない。スマホ忘れた。

 

モバイルバッテリー持ってきたのに、スマホ忘れた。

 

あの日こんなに負のオーラを出しながらディズニーに向かったのは、わたしだけなのではないか…。写真たくさん撮りたかったんだけどな。あぁ泣ける。

 

 現地では、それはそれは楽しくて、ゆっくりショーを観たり、チュロスを食べたり、スモークチキンを食べたり、すき焼きサンドを食べたり、あれ?食べてばっかりじゃん。いいのですいいのです、それがうた流のディズニーの楽しみかた。乗り物は最小限。ディズニーは食べて観て散歩して土産屋を冷やかすところ。それで時間が余ったりタイミングが合ったら乗り物に乗ればよいのです。それが大人ディズニー。こんなにまったりディズニーで過ごしたことないけど、結構いいね、と彼に言わせるくらいにはだらだら過ごしましたよ。若くないんだから詰め込みすぎない。

 

初めてバースデーシールを貼ってパーク内をふらふらしたのだけれど、キャストのひとたちからハッピーバースデー♪と言ってもらえてうれしさ満載。ショーでデイジーにも気づいてもらえたし、その日からわたしはデイジー推しになりました。かわいい…ミッキーもジーニーもドナルドも好きだけど、デイジーも好き…。誕生日前後一か月はこのシールもらえるので、是非使ってみてください。ちなみに何枚でももらえるよ。大人でも祝ってもらえるのは、とても幸せなことなのです。

 

しかし朝の8時からうろうろしてたら午後4時には足が棒になるので、そのあたりで退散。夜のパレード観たかったけど、次の日朝早いので無理はしたくなかったのでした。今度はアフター6パスポートで、夜のパレード目当てだけで行くのもありだよなぁなんて思ってしまうのでした。

 

楽しみかたが無限だから、ディズニーには魅力があふれているんです。